2011年5月6日金曜日

菅首相が浜岡原発の運転停止要請へ

<浜岡原発>菅首相が4、5号機の運転停止要請へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000064-mai-pol

さきほど菅首相記者会見を開き、
浜岡原発で現在運転している4号機と5号機を含む
すべての原子炉の運転停止を要請することを発表しました。

近い将来に確実視されている東海地震に備え、
問題視されてきた3号炉の運転再開を止めるだけでなく、

すべての炉を停止することを求めた、とのことです。

これは本当に良いニュースだと思います。
もちろん中部電力がこの要請を受けることが必須ですが。

福島が線香花火に見える浜岡原発の恐ろしさ
浜岡の危険性を数十年間も訴えてきた、
ゼネラル・エレクトリック社(GE)の
元技術者・菊地洋一氏も喜んでいると思います。

多大な人災を起こしてきた菅首相ならびに政府ですが、
これに限っては、素晴らしい判断だと言わざるを得ません。

今月6日には敦賀原発でも事故が起こっています。 
燃料漏れ疑い敦賀原発2号停止へ 県内5基停止で供給影響も

福井県は、燃料交換装置が原子炉に突っ込んだ状態の「もんじゅ」が控えています。
6月には二十数回目の事故処理が行われるそうですが、
いままですべて失敗に終わっているそうです。
危険な高速増殖炉であること、活断層の上に建物があること。
事故が起きたときの被害は、福島第一が比にならないほど莫大なものになるとのことです。
福島原発以上に危険性のある高速増殖炉もんじゅで今起きていること

原発利権が跋扈し、安全性が崩壊している現状を見れば、
近い将来、地震大国の日本が滅亡するのは必然です。
日本という国を存続させるためには、脱原発するしかないのです。

それともうひとつ喫緊の問題は、暫定基準値の撤廃です。

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