2012年8月27日月曜日

山下俊一・福島医大副学長「がんになっても訴訟を起こさないでね」

クローズアップ2012:福島・子供の甲状腺検査 山下俊一・福島医大副学長(甲状腺検査責任者)の話
http://mainichi.jp/opinion/news/20120826ddm003040168000c.html

(一部引用)
−−放射線の影響をどう判断するのか。

 ◆小さながんも見つかるだろうが、甲状腺がんは通常でも一定の頻度で発症する。結論の方向性が出るのは10年以上後になる。県民と我々が対立関係になってはいけない。日本という国が崩壊しないよう導きたい。チェルノブイリ事故後、ウクライナでは健康影響を巡る訴訟が多発し、補償費用が国家予算を圧迫した。そうなった時の最終的な被害者は国民だ。

*  *  *

あれ? ニコニコ笑ってたら放射能の影響は出ないんじゃなかったっけ?

この山下俊一氏の発言、いまいちよく分からない言い回しですが、要するに「もし健康被害が出て訴訟が多発したら、困るのはあなたたちですよ。だから訴訟は起こさないでね」と、そういうことですよね多分。

あと気になるのは次の言葉。

>結論の方向性が出るのは10年以上後になる

思うに「結論の方向性が出る」というのは「国民の大多数に原発事故の真実が伝わる」ということなのでは?

私は10年以上と言わず、あと数年で、今回の原発事故の影響をある程度予測できるデータが出てくるのではないかと考えています。

2 件のコメント:

  1. 世の中のドヤ顔している「絆!風評被害!」を叫ぶ安全厨に、山下俊一氏を投げつけてやりたいです。
    まとめて全員原子炉に落としてやりたい気分です。

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    1. こんばんわ!

      まあまあ落ち着いてwww
      なんだか最近は、健康被害っぽい話も聞こえてきますね。
      今後どうなるのか、お気をしっかり持ってがんばりましょう!

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