2014年11月20日木曜日

子どもの甲状腺検査で別人の結果を送付

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子どもの甲状腺検査で別人の結果を送付
< 2014年11月7日 19:50 > 

原発事故を受けて福島県立医大が中心となって県内の全ての子どもを対象に実施している甲状腺検査の一部で、別人の検査結果を送っていたことが発覚した。 ミスがあったのは9月に行われた甲状腺検査で、今月、結果を受け取った保護者から「検査の際に受けた病院の説明と違う」との指摘があった。 

調査した結果、検査を受けた186人のうち、実に9割以上の173人に別人の検査結果が送られていた。 この中では、やや大きな「のう胞」や「結節」があり二次検査を勧める「B判定」だった人に、「のう胞」などが認められず問題の無い「A1」判定の結果が送られていたケースも確認されている。 

甲状腺検査は今年4月から医大に加えて一般の拠点病院でも実施されていて、医大がこれらの結果をまとめる際、誤ってデータを並び替えたのが原因だという。 

医大は誤った結果を送った人全員を訪問し、謝罪と説明をした一方、今回発覚したもの以外の過去のデータ36万件をチェックし、誤りが無かったことを確認したという。今後は、検査結果をまとめる新たなプログラムを整備するほか、外部の専門機関に確認作業を委託するとしている。 

*  *  *

がん患者について〝知り得た情報〟を漏らした者には懲役2年の罰を与える。(がん登録推進法)

2014年10月19日日曜日

放射能を気にする人と気にしない人

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最近は原発事故のこともあまり考えずに、福岡でのんびりと暮らしているのですが、やはり不意に見過ごせないという想いが湧いてきます。


上の画像は去年の東京五輪招致演説での安部首相の発言です。日本人で放射能を気にせず暮らしている人は、この発言に違和感を感じないのでしょうか。

「健康問題については今までも現在も将来もまったく問題ないと約束します」

それなのに、なぜ福島で子どもの甲状腺検査を行っているのか、日本全国の子どもたちと比較もせずに。

なぜ、食品中の放射性物質の基準値を緩めたにも関わらず、いまだに東北のみならず静岡県など関東地域からも基準値越えの危険な食品が出ているのか。

そんな不確定要素を抱えながら、なぜ将来にわたってまったく問題ないと「約束」できるのか。

答えは簡単です。ここ日本においては「約束」なんてものに意味はなくなっているからです。過酷事故は絶対に起きないとされていた原発が爆発しようが、それ以前の確率をはるかに超える数の子どもが甲状腺ガンになろうが、原発災害のせいで避難した人が何千人死のうが、数十万人が帰る場所を無くそうが、この国では誰1人責任をとっていません。原発が爆発した当時の東電の会長である勝俣氏も、社長の清水氏も、まったくなにもひとつも責任をとりませんでした。ただ天下りしてのんびり暮らしているのでしょう。

そんな国の「約束」なんて、そこらに落ちてる犬の糞くらいの価値しかありません。

もし健康問題が持ち上がるとしたら10年以上先になるでしょう。そのときには安部氏の発言なんて忘れ去れているでしょうし、すでに本人は引退している。そうしたことも分かった上で発言しているのです。まだ枝野氏の「ただちに影響はない」のほうが良心的だったほどです。

*  *  *

放射能を気にする人と気にしない人の違いについて、ヤフー知恵袋でとてもいい回答がありました。違いについてというか、なぜ気にしなければいけないのか、ということですが。

放射能を気にする人と気にしない人の差はなんだと思いますか? 

以下がベストアンサーに選ばれた回答です。
赤字強調は私がしました。

lereysraterさん

性格ですね。
そして今回は気にする性格の方がいいように思います。
なぜなら放射能は色も無い、味も臭いも無いですから気にするか、しないかで総てが決まってしまうからです。

現実に事を見てみましょう。
首都圏から離れた地方の自治体のアナウンスなどを聞くと、住民からの要望が多いようなら○○の検査を実施するつもり、見たいな事を言ってるのがままあります。
これはつまり気にする声がなければ検査しないということで、気にする人の声が安全の垣根になっているということです。

政府は3月に放射能の基準を緩めましたが、4月になって更に緩めようとしたそうです。その際関係者から「さすがにこれ以上は拙いだろう。」ということで没になったと聞いています。
気にする国民の意識(世論の空気)が歯止めになったのだと思います。
つまり気にする人の意識が現状レベルの安全を確保してるともいえます。

この程度の汚染(食品にしても空気にしても)で気にするなんてと蔑むように言う人がいますが、気にする人の声がなければどの程度汚染されてるのかまともに調査・公表さえしなさそうな政府や自治体です。
この程度と笑ってる人も実は気にする人の声によって汚染レベルを知ることが出来てるのかも知れないという事がまったく分かっていない頭の弱い人なんです。

よくペットボトルの水を飲みながら水道水で煮炊きをする人、水道水の風呂に入りながらその元である雨に濡れるのを気にする人を馬鹿にする人がいますが、できる範囲で多少なりとも被曝を減らしたいという普通の感覚が理解できない人です。
そういう人は聞きかじったハンパな知識でものを言いたがるアホですから無視してください。

私は、自分の納得がいくような判断・行動をとるの最良だと思います。
まったく気にしない人からは「あなたは気にしすぎ。」と言われるでしょうし、自分以上に気にしてる人から見れば「あなたはノンキね。」と言われるでしょう。話す相手によって尺度が変わる相対的なものですから絶対的な差などありません。
難しい事は分からない。もしかしたらトンチンカンに気にしてる部分もあるかもしれない、もう何がなんだかよく分からない。
だから結局自分が納得することしかできないし、まさに性格次第となってしまうんです。

*  *  *

放射能汚染についての政府の態度やマスコミの報道では、重要な情報は基本的に隠蔽されていて、しかも、わざと間違えて伝えたりもされています。ですが、ごくごくわずかながらも放射能問題に真摯に取り組んでいる政治家や、事実を伝えようと奮闘するジャーナリストもいます。

それでも政府が本気になったら、そんなわずかな真実の追求も無かったことにできるのです。それをなんとか踏みとどまらせているのが「気にする人」の声だということなのです。

「気にしない人」は「気にする人」を「放射脳」などと言って笑っていますが、日本人にある程度の安全を担保しているのは「気にする人」なのだということを、……まあ分かってはもらえないんでしょうね。

2014年9月12日金曜日

自殺と処理された岩路真樹ディレクター最後の仕事

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不可解にも簡単に自殺として処理されてしまった報道ステーションのディレクター、岩路真樹氏が最後に行っていた取材映像です。埋め込み出来ないみたいなのでリンクで。

岩路真樹ディレクター追悼映像 2014.9.3
https://www.youtube.com/watch?v=PWPN6ZiHyXM#t=305

発売が急遽中止された週刊誌フラッシュにも、この岩路真樹氏の特集があったとのこと。表紙の左下に特集タイトルがあります。表向きにはハリウッドスターの流出写真が載っていたためとなっているようですが、真相はどこにあるのか。


多くの日本人がタブーから目をそらさず、本当に大切なことを見抜く日が来るのはいつになるでしょうか。彼の死を無駄にしてはいけない。

2014年7月28日月曜日

津波、地震だけでなく強力な太陽風も原発リスクとなる

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12年の強力な太陽風、地球をニアミス NASA
http://www.afpbb.com/articles/-/3021481

(本文から抜粋)
【7月25日 AFP】

2012年に地球のそばをかすめた強力な太陽風は、地球を直撃していれば「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があるものだったと、米航空宇宙局(NASA)が23日、発表した。

太陽風は広範囲の停電を引き起こし、ラジオや全地球測位システム(GPS)から水道まで、電力に依存する大半のものの機能を停止させる恐れがある。

太陽風に関する研究結果を米科学誌「宇宙天気(Space Weather)」に今年発表した物理学者ピート・ライリー(Pete Riley)氏によると、過去50年の太陽風の記録を分析した結果、今後10年以内にキャリントン・イベントと同規模の強力な太陽風が地球を直撃する確率は12%だった。「当初は確率がとても高いことに自分もかなり驚いた。だが統計は正確なようだ。厳しい数字だと言える」とライリー氏は述べた。(c)AFP

*  *  *

この話はNASAの公式発表なので、一定の信憑性があると思います。

原発立地国で広範囲の停電が起こったらどうなるかは、日本人ならすぐに分かることです。広範囲に渡って原発が同時多発的にメルトダウンし、ジルコニウム溶解による水素爆発を起こし、核燃料を広範囲にばらまく、のです。こうなっては手の打ちようもなく、その影響は複数の国にまたがり、地球規模での放射能汚染が危惧されます。18世紀どころか、人類誕生以前にさかのぼる可能性があるということです。

あの津波は1000年に一度などと言ってましたが、今回の太陽風は150年に一度なのだとか。そして今後10年に発生する確率は12%。ヨウ素剤を配ったから安心というわけにはいきません。

2014年6月18日水曜日

食品検査が信用できない理由

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この画像は広野町で米を検査した際の表示画面です。
大きく「PASS」と出ていますが、
セシウム0.0ベクレルとあるその下、
K-40も0.0ベクレルと表示されています。

米には自然由来のカリウム40が必ず含まれています。
これが検出されないということは、
つまり正しい検査が行われていないということです。

こんなことばかりやっていては、
いつまでたっても消費者は被災地の農産物を買えない。
だから風評も実害もごちゃまぜの状態が続いているのです。

●追記
広野町の米は、サッカーW杯の日本代表の合宿でも食べられてるみたいです。

2014年5月19日月曜日

原発運用が不可能な理由

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「原発は放射能の危険もあるし、いずれは再生可能エネルギーにシフトするべきだ。でも『原発を今すぐなくせ』と叫ぶのはヒステリックに過ぎる。30年程度かけて、ゆっくり段階的に脱原発するべきだろう」という意見があります。

そんな人は、同調圧力による正常性バイアスにかかっていると言わざるを得ません。おそらくは半可な知識から来る「理論値」でモノゴトを考えているのでしょう。

まあ理論値から考えても、ダメなものはダメ。放射性廃棄物の処理方法が確立されていないという事実ひとつとってみても、原発は不可です。

そもそも、そうした技術的観点よりも前に、私は人の心理的側面から見て、人間には原発を制御することはできない、と考えています。

社会で行われていることはすべて人間が関わります。原発が安全に運用できるのかどうかは、人間の心理や、社会の構造を見なくてはいけないのです。利権構造もそのうちのひとつです。地震・津波対策をおろそかにしたり、コアキャッチャーなどのフールプルーフを設けなかったのは、技術的な問題ではなく、人々の知性、欲望がもたらした結果なのです。

私は、原発の最も大きな問題点は、現代のグローバル社会が本来的に持つモラルハザードの構造にあると思っています。植物の遺伝子操作によって食料利権を独占しようとするモンサントしかり、戦争を食いぶちにする軍需産業しかり。そして、放射能の不可視性を利用して、子どもたちの命を電力に変える原発ムラもそのひとつです。

こうした巨大な利権構造が内包するモラルハザードを見れば、現在の人間に原発を運用する能力が無いことは明らかです。そして今回の福島原発災害はこのことを「証明」したのです。誰がこれに反論できますか?

これは、政府や東電、保安院、メディアなどだけが悪いのではなく、我々すべての人間が抱えている問題です。もしかしたら、いまだに原発を推進したり、放射能が危険でない、と言う御用学者たちは、ただ単に欲望に正直であるといえるのかもしれません。自分がよければそれで良い、という現代人の在り方を象徴しています。

だからこそ、ちょっとでも“まとも”な人間でありたいと思うなら、彼らのような犯罪者を許してはいけないのです。

自然と共に生きていたインディアンやアボリジニの思想を見れば、現代人がいかに利己的かが分かると思います。

画期的な放射性廃棄物の処理方法が確立され、放射能による健康被害をなくすような医療技術が生まれ、さらにすべての人間ひとりひとりが、人類全体を展望できるような視点を持つことができれば、もしかしたら原発を安全に運用できる日が来るのかもしれません。

でも、そこまでテクノロジーが発達したときには、おそらくもっと安全で効率の良いエネルギー政策が取られていることでしょう。
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