2011年6月9日木曜日

大田区の下水処理施設で毎時約2・7マイクロ・シーベルト

昨日は東京日帰りで疲れました。

3月15日に避難して以来、東京に戻る日を見計らってきましたが、協議の結果、福岡を生活の拠点としつつ、必要があるときは東京に滞在するという二重生活を続けることになりました。

東京の部屋を引き払い、新たに安めの部屋を借り、さらに福岡でも今の仮住まいを引き払って、新たに部屋を借ります。ものすごく面倒くさいですが、家賃を考えるとやるしかない。

それで、都内で羽田空港に近い物件を探していたのですが、羽田の近くの汚泥処理施設から高濃度の放射線が検出されたというニュースで、羽田近辺はやめとくか、という気分になっています。

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都下水処理施設内で高放射線量…避難区域に匹敵
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110608-OYT1T00603.htm?from=main1

東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。

計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。

都によると、この施設は都下水道局の「南部スラッジプラント」で、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥を集めて焼却し、灰を東京湾に埋め立てるなどしている。都の5月の調査では、この施設の焼却灰から1キロ・グラム当たり1万540ベクレルの放射性セシウムを検出していた。


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