2012年10月24日水曜日

問題が一向に収束しない現状を見ても、いまだ無関心な人たちを疑問に思う

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まずニュース2つ。

岩手県の子供132人中、119人の尿からセシウムを検出
※“岩手県”で検査した子供の“9割”の尿中から最大6ベクレル/リットルのセシウムが検出されたというニュース。

爆発リスク回避へ 圧力抑制室への窒素の注入作業を開始/福島1号機
※いまだに、爆発リスクがある、ということです。

*  *  *

原発が爆発しても、まったく無関心に生きてきた人たちは、あれから1年半が経ってもまだ爆発リスクだの、子供の尿からセシウム検出だの、と一向に収まらない現状をどう思っているのだろうか。

そんな人たちは、事故当初、政府の発表やテレビのニュースを見て「何も問題は無く、すぐに収まる」と思っていたんじゃないのか。でも、全然“すぐに”収まってない。予想が外れた場合は、普通、考えを改めるもんじゃないのか。

私が今も東京に戻らないのは、家族を放射能から遠ざけることが第一の目的ですが、それと同時に、問題は何も解決していない、ということを周りに表明する意味合いもあるのです。

原子力ムラの狙い通り、もはや無関心を通り越して、不感症になっているのか。このままでは、健康被害が出ても黙殺されそうで恐い。

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