2014年3月25日火曜日

100年かかる廃炉作業は可能なのか


日本原子力技術協会・石川迪夫最高顧問
(廃炉には)100年 それ以上 かかるかもしれません

*  *  *

マッドサイエンティストという言葉がぴったりな石川氏の発言。原発爆発の直後に、にやにやと薄笑いを浮かべながら、テレビで解説していた様子はいまでもありありと思い浮かぶ。

いまから100年以上かかる廃炉作業、その作業をするのは誰なのか。作業員はずっと確保できるのだろうか。普通に考えれば足りなくなるだろう。徴兵制度で強制的に作業させられる人が出てくるのかもしれない。

そして、福島以外の全国に残る50基の原発を廃炉するなんてことは可能なのだろうか。

現在を生きる大人は全員、自分たちの子孫にとんでもない負の遺産を残していることを自覚するべきだ。周りを見回しても、まったく自覚できていない大人ばかり。

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