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2011年8月1日月曜日

私がブログを始めた理由

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私がブログを始めたきっかけは、家族との情報共有のためです。家族に危険性を理解してもらうために、自分で集めた情報をまとめておこうと。

あとは、自分の子供のためでもあります。子供がある程度大きくなったときに、お前を育てるのにこんなに苦労したんだぞ、と読んでもらう。

また、記録的な意味合いもあります。

そうならないことを祈ってますが、もしかすると、将来、健康被害の広がりによって、差別が起こる可能性があります。範囲は分かりませんが、特定の地域で生まれ育った人の子供に心臓の障害が現れる怖れがあり、それが結婚差別などに繋がる可能性です。(参考:心臓に障害を負ったベラルーシの子供たち

冷酷かもしれませんが、実際に健康被害をともなえば、それは差別ではあるものの、合理的な側面も持ちます。チェルノブイリの25年後、事故当時生まれた子供たちの子供に、実際に被害が出ているのです。

差別というと、タブーとして見られがちですが、今はタブーを直視することが求められていると思います。タブーから目を背けて、放って置いたから、今の状況になってしまっているのです。

このブログは、そのときの証明としての記録でもあります。

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放射能を避けようと努力している人のなかで、食べ物の汚染について、あまり周囲に広めなくてもいいのではないか、という意見があります。

危険性を理解せず、なんでもパクパク食べている人は、そのまま食べておいてもらえば良い、と。彼らまで気をつけ出すと、安全性の高い食品が奪い合いになり、価格が高騰してしまう恐れがある、という考え方です。

でも、そのまま放っておくと、危険な食品は一向に無くならず、放射能を含んだ肥料や飼料がばらまかれ、日本の食材はすべてダメになってしまいます。だから、大多数の人がその危険性を理解する必要がある、という考え方もあります。

とはいっても、ところかまわず近くにいる人全員に話しかけて、危険を説けば、逆にこっちが危ない人と思われて、徒労に終わるだけ。私は一度、電話で罵倒されました。

だから、私はブログで不特定多数に発信することで、自ら知ろうとする人に伝われば良いと考えました。天はみずから助くる者を助く、です。

「検索ワードを入れてクリックする」というのは、テレビを見るのとは違って、能動的な行動です。受動的な行動をいくらしてても、なにも変わりませんが、能動的な行動を取ると、人生になんらかの変化がもたらされます。

と、こんな感じでブログをやっています。そろそろ疲れてきましたが、ボチボチやっていこうと思います。

2011年7月29日金曜日

他人が死んでも、なんとも思わない

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武田先生のブログより。

次の原発事故までに「気象庁」を廃止すれば被曝は減る
http://takedanet.com/2011/07/post_01be.html

(一部引用)

政府は直ちに気象庁に風向き予想を求め、それをNHKが発表し、それを東大教授が解説しなければならない。

ところが、気象庁は福島原発付近の風向きを出さなかった。

奇妙なことにNHKは事故から2週間ぐらいたって、「地震で風向風速計が壊れていたが、昨日から使えるようになった」として風向きの報道を始めたが、実は気象庁は風向きの予想をIAEA(国際原子力機関)には報告をしていたのだ!!!

原発の事故でもっとも大切なのは風向きだから、IAEAは原発の事故が起こったら、その国の気象庁に直ちに報告を求める。だから、気象庁は風向きが大切であることをよく知っている。

それなのに、気象庁は日本国民を見殺しにして、IAEAに英語で報告し、一週間たって官邸から指示されると、「私たちは日本国民に報告する義務はないが、官邸から指示されたので、しかたなく公表する」という注釈までつけて英語のまま発表した。

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武田先生は気象庁に怒っているようですが、その気象庁にストップをかけたのは一体誰か。官房長官か、国土交通大臣か。

とまあ、いろいろ考えますが、ちょっと諦念的に眺めてみると、

要するに、日本国民全員が、他人の命なんて、なんとも思ってないのでは?

国は国民の鏡です。国民の暗黙の了解が、国の動きに顕れてるだけなのかな、と思ってしまいます。いやもちろん、私も含めてです。日本に生まれて日本に育ったら、人の命なんてどーでもいいと思ってしまうのかもね。文化・風土的に。

そんな国で子どもを育てたくない。

開き直って「人間はみんなそうだ」とか言わないで。ドイツやフランスの人たちは日本にしつこいほどアドバイス、メッセージをくれています。少なくとも彼らは、人間の命をゴミのようには思っていない。

私だけは違う、という人。黙ってたら一緒ですよ。

2011年7月15日金曜日

「避難の権利」対政府交渉 in 福島のお知らせ

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eシフト:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会からのお知らせです。

(以下転載)

対政府交渉 in 福島~「避難の権利」の確立を求めて
http://www.foejapan.org/energy/news/evt_110719.html
2011年7月19日(火)13:00~16:30@コラッセふくしま

福島市や市民団体の調査により、避難区域外においても放射能汚染が広がってい
る実態が明らかになってきました。既に、子どもたちの被ばく量は1ミリシーベ
ルトの数倍にも達しており、福島県内でも、早急に避難・疎開、夏休みの前倒し
等の被ばくの低減を、行政が主導して行うべきです。

福島には、避難をしたくてもできない人たちがたくさんいますが、避難を阻んで
いる大きな理由の一つが、「自主」避難のむずかしさや限界にあります。住民の
「避難の権利」、すなわち自らの被ばくのリスクを知る権利や、自主避難した場
合に補償等が受けられる権利を確立させていくための措置が必要です。

今回、日本政府に、避難を促進していくことを求める要請を行います。

※現在、政府と調整中のため、下記の予定が変更になる場合もあります。

■日時:2011年7月19日(火)13:00~16:30
13:00~14:00 事前集会(交渉に向けた打ち合わせ)
14:00~16:00 政府との交渉
16:00~16:30 事後集会(今後にむけて)

■場所:コラッセふくしま(福島駅西口徒歩3分)
http://www.corasse.com/category/access

■参加費:無料

■参加ご希望の方は下記のフォームからお申込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/35134b25158681

■主催:
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 、福島老朽原発を考える会(フ
クロウの会)、国際環境NGO FoE Japan、グリーン・アクション、美浜・大飯・
高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO グリーンピース・ジャ
パン

◆問い合わせ先:
福島老朽原発を考える会 阪上 携帯:090-8116-7155
国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた) 携帯:090-6142-1807

>ちらしはこちらから(PDF版)
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110719_kosho.pdf

※参考:
「避難の権利」集会 in 福島 報告
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/39#honbun
※プレスリリース:福島市の土壌から チェルノブイリの「避難の権利」
区域または「避難の義務区域」以上の放射線量を検出
http://www.foejapan.org/energy/news/110705.html
※市民団体共同声明
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110705_hinan_1.pdf

経産省による言論統制が始まりました。

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かの中国と同じような言論弾圧が行われようとしています。

資源エネルギー庁がtwitterなどを監視する業者を募集中
http://kuma2ch.ldblog.jp/archives/3869998.html

ソース
http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1106/110624b/3.pdf

(引用)
1.件名
平成23年度原子力安全規制情報広聴・広報事業(不正確情報対応)

2.事業目的
ツイッター、ブログなどインターネット上に掲載される原子力等に関する不正確な情報又は不適切な情報を常時モニタリングし、それに対して速やかに正確な情報を提供し、又は正確な情報へ導くことで、原子力発電所の事故等に対する風評被害を防止する。

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経産省が、“不適切”な情報を載せているツイッター、ブログなどを“正確”な情報へ導くために、監視作業を行う業者を一般入札で募集しています。

どうやら、この国は言論の自由も無くなったらしい。もう憲法、法律うんぬんを言っても無駄みたいです。社会主義です。レジスタントです。

このブログも正確な情報へ導かれる日が来るのかしら。アクセスの多いペトカウ効果あたりか。

しかし経産省、こんだけ不正確な情報をばらまいといてよーゆうわ。

この言論統制には、GoogleさんやTwitterさんはぜひ戦って欲しい。
インターネットが終わってしまったら、いよいよ戦時下と同じになってしまう。

私も微力ながらがんばります。

2011年7月13日水曜日

放射能肥料の反対署名にご協力を!

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放射能をたっぷり含んだ汚泥肥料反対の署名にご協力ください。
必須事項は名前と市区町村、メールアドレスです。

【農林水産省が決定した、放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名】
http://www.shomei.tv/project-1785.html

右のサイドバーにある、自然エネルギー100%の署名も合わせてよろしくお願いします!
こちらも必須事項は同じです。

なぜ自民党は原子力発電を推進してきたのか、と河野太郎氏

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河野太郎氏のブログです。

自民党総合エネルギー政策特命委員会で河野氏がした質問が書かれています。
詳しくはリンクから見てください。

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なぜ自民党は...したのか?
http://www.taro.org/2011/07/post-1047.php

(一部引用)

福島第一原発の事故以前の自民党の会議では、こうした質問をしても、東電のパシリが、ではこれで終わります、と会議を打ち切ってきた。

今日は、僕の質問に対して、一人から、それは現在の政府に聞くべきだ、という答えが返ってきたので、もう一度発言を求め、最終処分に関する法律を成立させたのは自民党政権だ、保安院を経産省の下に設置したのも自民党だ、原発を環境法令の適用除外にしたのも自民党だ、原発をクリーンエネルギーと呼び始めたのは自民党だ、昭和47年の覚書は自民党政権時代のものだ、いい加減な電力自由化を行ったのも自民党だ、自民党時代に電力の品質の議論はなかったのはなぜかと聞いている、と再度、質問した。

(略)

額賀特命委員長、梶山事務局長、西村経産部会長のいずれもが、東電の破綻処理はせざるを得ないという点で一致している。即時破綻処理か、何らかの前処理をしてからの破綻処理かという違いが残っている。

国民負担を求める前に、経営陣と顧問の総退陣、株式の100%減資、金融機関の貸し手責任の追及が必要だという認識は一緒だ。

さて、具体的にどうするか。

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こうした問題を取り上げる会議がまた開かれるとのことです。
太郎ちゃん仕事してますねー。




2011年7月10日日曜日

農家、畜産家、漁師への補償と別の仕事場、職の斡旋を!

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牛のセシウム、えさ・水原因か 体表検査は全頭クリア
http://www.asahi.com/national/update/0710/TKY201107090635.html

福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。

11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。

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上の記事の写真のキャプションにこうあります。

9日に出荷停止の連絡を受けた同市内の畜産家・荒川周市さん(62)。「原発のせいで家族バラバラになって、田んぼもダメ。ベコもダメと言われたら、どうすればいいんだ。これ以上、いじめないでほしい」

これ以上、汚染食物を出回らせないためには、こうした農業や畜産、漁業を営む人々にしかるべき補償をすることが必要です。我々は彼らへの補償を政府に求めなくてはいけません。

さらに、土壌汚染はそんなに早く元には戻らないのですから、他県の余っている土地で新たに農業、畜産を始めてもらうことも必要でしょう。全国には、未利用農地や耕作放棄地がたくさんあります。これを利用するべきです。漁師さんには、別の漁場に移ってもらうか、別の職業を斡旋する。

もちろん、流通や卸など、周辺の人たちにも補償や職業斡旋がされなくてはいけません。莫大な予算が必要ですが、こうなってしまったものは仕方ないのです。別の働ける環境を早く作れば、それだけ補償も短くできます。

「がんばろう福島」とかはりきって、殺人基準値の野菜を買っていたら、いつまでたっても彼らに補償が行きません。応援してるつもりが、むしろ被災者の救済の障害になっているのです。

2011年7月9日土曜日

軽薄な「がんばれ」と中島みゆきの「ファイト!」

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ただでさえ自殺の多いこの国で、震災以後、自殺者がさらに増えているようです。
自殺増加の原因を調査した内閣の報告では、5月に自殺した女性タレントの影響だと言ってます。いったいぜんたい、どこまで腐ったら気が済むんでしょうかね。

自殺者急増、人気女性タレントの影響? 内閣府参与報告

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「がんばれ東北」「日本はひとつ」

この国ではこんなメッセージに溢れていますが、聞くたびにやはりイラッとしてしまいます。自己満足のためだけに発せられる善意の言葉に嫌悪感が生まれるのは、やはり自分のなかにも同様の軽薄さがあるからなのでしょう。

中島みゆきの「ファイト!」を聴いて、その違いを感じました。


ファイト! 闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水のなかをふるえながらのぼってゆけ

私にはこの唄を評論する力はありませんが、とにかく、苦しさを共有しないと何も伝わらないのだ、と。

そして重要なのは、これは若い世代へのエールだということです。



ガイガーカウンタを出回らせないための策略

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4月6日に、フランスのナノセンス社が、ガイガーカウンタ、RADEX RD1503を2万円程度の価格で大量に販売するというリリースがされました。

液晶表示は日本語で、原発事故に対応したマニュアルと、長期間にわたる事故の影響を考慮したアドバイスが付いているとのことでした。さらに、ガイガー購入者のために日本でコールセンターを設立するということも書かれています。至れり尽くせりです。

リリース
http://www.labornetjp.org/news/2011/1302271382613staff01

こんな情報があれば、普通は「2万円で良質なものが手に入るのなら、今買うのは控えておこう」と考えるでしょう。

私はこれがリリースされる前から、ガイガーの注文を取り消されたり、入荷が遅れたりということを直に体験していたので、いつ入るかなんてアテにならないと思い、英語表記のRD1503をオークションで6万5000円で購入しました。当時としては比較的良心的な価格でした。

今では5万円以下にまで値段が下がりましたが、当時は10万円を越えて落札されているものも多数ありました。モノの希少性が高まれば、価格が高騰するのは市場原理からすれば当然のことです。

で、案の定、7月現在になっても、2万円台のRD1503は販売されていません。

うがった見方をすると、このリリースは日本にガイガーカウンタを出回らせないようにするための策略だったのではないかとも考えられます。

日本全国で稼働している原発は、通常の稼働であっても周囲に放射性物質を漏らしています。全国にガイガーが行き渡ると、詳細な放射能漏れのデータが判明してしまう。これを恐れた何者かがしくんだのではないか、と。

(参考)
RD1503は高い気温に弱い可能性があります。ご注意を。
温度が高いとRADEXの表示が0.00になる。
http://mononomikata-kerogg.blogspot.com/2011/07/radex000radi.html

2011年7月4日月曜日

汚染肥料に反対する署名

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農林水産省が決定した、放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名
http://www.shomei.tv/project-1785.html

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必須記入事項は名前、メールアドレス、お住まいの市区町村、コメントです。

このままでは全国の農作物が汚染されます。
ご協力をお願いします!

2011年7月2日土曜日

いや実際のはなし、放射線で傷ついた遺伝子は子孫に伝わりますよ?

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「放射線で傷ついた遺伝子、子孫に伝わる」 クロワッサン「不適切」と謝罪
http://www.j-cast.com/2011/07/01100237.html

(一部引用)
「放射線によって傷ついた遺伝子は、子孫に伝えられていきます」。表紙にこんなタイトルを掲げた生活情報誌「クロワッサン」に、ツイッターで批判が相次ぎ、クロワッサン側は、「不適切な表現だった」と公式サイトで謝罪した。

このタイトルを掲げたクロワッサン誌2011年6月25日発売号の表紙が、発売元マガジンハウスの公式サイトにアップされると、ツイッター上で次々に指摘が上がった。

「クロワッサンの表紙 これはいけんやろ」「こんな言葉が書店に平積みされると思うと気持ちが暗くなる」「原爆の被爆者も正常に子を生している」…いずれも、こうした表現が原発事故の被曝者らへの偏見を生むというものだ。

クロワッサン誌は、公式サイト上で2011年7月1日夕、お詫び文を掲載し、「不適切で配慮を欠いた表現」があったとして謝罪した。

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アエラが「放射能がくる」と表紙に載せたことがありました。私はあのとき嫌いだったアエラをちょっと見直したのですが、その後、反発の声に対して謝罪したことでがっかりしました。だって、本当に放射能がきたし。

いつも義憤にかられているツイッターの人々が、間違った知識でクレームを付けるのは日常茶飯事。デマッターと呼ばれる所以です。

ツイッターは「猫が可愛い」とか「飯がうまい」とかをつぶやくのには適していますが、140文字では正しい議論はできません。これはツールとしての問題です。

そんなバカげた声に対して、すぐに謝罪、訂正してしまうのは、なぜか。答えは簡単。メディアは、好感度を気にする広告主の言いなりで、周りの反応がすべてになってしまうからです。

雑誌としてのオピニオンがあるのなら、少しはポリシーを持って誌面を作ってもらいたいものです。どっちつかずの日和見では、結局読者を失うことになりますよ?

2011年6月27日月曜日

プラセボ効果とノセボ効果

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医薬品の開発をする際に、プラセボ(プラシーボ)との比較が行われる。

プラセボとは偽薬効果と呼ばれるもので、本物の薬を飲ませるグループと薬理的作用のない偽薬を飲ませるグループに分けて、有意的な効果があるかどうかを調べることだ。

どんな薬でもプラセボ効果は一定数起こることが分かっている。病気に効く薬だと信じ込むことで、客観的な改善が見られるのである。ここで重要なのは、“気のせい”ではなく、実際に症状として表れるということだ。

プラセボの逆作用としてノセボ(ノーシーボ)効果というものもある。偽薬の服用を止めた途端に症状が悪化したり、副作用の無い偽薬の副作用が出現するというものだ。

放射能における症状でも、プラセボ・ノセボからは逃れられないだろう。
実際の物理的影響ではない症状が現れるということである。

人間の体は、現代の医学では測り得ない能力を持っている。体は自ら病気を直し、病気を作り出す。

だから、山下教授の言う「笑っていれば放射能の影響は無い」というのは、ある面では真実なのだ(といっても山下教授は殺人罪で問われるべきだという意見に変わりはない)。

思考や感情は、間違い無く人体に作用を及ぼす。でも、それをコントロールできるかどうかは別の話だ。

私は「人体にはプラセボやノセボといった作用が起こる」と自覚することが、重要なのではないかと感じている。

「言葉は不完全だ」と自覚することが、人の行動を変えるように、プラセボを自覚することで、自分の体が変わるのではないか、と。

うーん、よく分からないが、どうも私は「自覚」をキーワードに考えているらしい。

遠い国になりつつあるニッポン

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時間が経つにつれ「正常性バイアス」は強固になっていく。3カ月が経ち、私自身の感覚も不感症のごとく、鈍くなっているのを実感している。

で、2ちゃんねるの原発情報スレに、こんな書き込みがあった。

749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(北海道) :2011/06/26(日) 18:10:41.77 ID:XbtX+l7w0

東日本大震災の後、今まで聞いたこともない「貞観地震(869年)」が取り上げられるようになり、9世紀後半という時代は、貞観地震だけではなく大きな火山の噴火(富士山、阿蘇山、鳥海山、八ヶ岳など)や関東直下型地震、太平洋沖の東南海、南海地震などが連続して起きており、結局これらが原因で奈良、平安と続いた律令体制が崩壊しています。9世紀後半の30年ほどの間に、なぜ大きな自然災害が連続して起こったのかは解りませんが、起きるときにはそれぐらいの自然現象が起きるということでしょう。

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平安時代よりも科学は発達したが、原発災害というオマケがついてくると、ひとつの地震が与える被害は当時と比べものにならない。人間の愚かさは発達していないうえ、技術が進歩した分、質が悪い。

浜岡は停止されたが、安定した冷温停止に至るまでに3年かかるとも言われている。東海、東南海地震が来たら、浜岡はアウト。さらに四国の伊方もダメになる可能性がある。若狭湾で地震があったら、北半球が危ない。また、玄海原発は老朽化で壁がガラス状になっており、何か起こらなくても危ない。

こんななかで災害や事故が続けば、律令体制が崩壊するだけでなく、物理的に人間が住めないようになる。そうなったら外国に行くしかないが、よほどの資産があるか、外国語が流ちょうに話せてすぐに仕事を見つけられるかでないと難しい。

それでもいまだに、日本人は(私も含めて)、どんなことになっても、最後には“誰か”が助けてくれると考えているフシがある。アメリカ? 国連? 八百万の神?

これこそが正常化バイアスによるもので、でも、そんな願望が甘いことは、すぐに理解できる。海外で起こった災害の報道を、いままで自分たちがどのように見てきたか思い出せばよい。

ハリケーンで家を失った人、テロで死んだ人々、餓死する子供たち。海外でどんな悲惨なことが起こっても、人間はあまり感情的にならない。遠い国の出来事まで気にしていたらキリが無いからだ。

まさに日本は、その遠い国になりつつある。

2011年6月26日日曜日

40年間、孤独な敗北を続けてきた小出助教

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今回の災害で最も有名になった人物といえば、やはり京都大学原子炉実験所・助教の小出裕章氏、です。この人はいままで、40年間孤独な敗北を続けてきた、のです。

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小出助教インタビュー

わたしは原子力の場にいる専門家として、専門的な意味でも原子力というのはとても許せないと思って、反対をしてきました。でもわたしが原子力に反対する根本の理由は違います。わたしが原子力に反対する根本の理由は、自分だけがよくて危険は人に押しつけるという、そういう社会が許せなかったから、です。電力を使う都会には原発を作らせないというのもそうですし、原子力発電所で働く労働者は本当に底辺で苦しむ労働者であったりする、わけです。そういう社会をわたしは認めたくないので、原子力に反対してきました。

わたしは40年前に原子力をやめるべきだと言い始めた人間ですけど、わたしが原子力をやめるべきだと思ったときには、日本に原子力発電所は3基しかなかった、のです。東海の1号炉という、もうすでに廃炉になりましたけど、それから敦賀、御浜という3基しかなかった。それ以降わたしはなんとか原子力をやめさせたいと思ってきたわけですけれど、さっき聞いていただいたように、もうすでに(現在の日本には)54基ある。ですからわたしはもう、敗北の歴史をずっと辿ってきている、わけです。なんとか止めたいと思っても、その方策がとうとう見いだせないまま今日まで来ている、わけですから、今、どうしたらいいのかと問われたわけですけど、わたしは分からない。分かれば、やるのです自分で。

ただ、わたしのような特殊な人間がいくら反対したところで、止まらないということ、なのですね。だから普通の皆さんが原子力というのはどういうものなのかと、いうことに気がついてくれること、つまり技術的にも危険だということにまず気がつかなければいけないし、ことの本質はそんなことではないと。さっき聞いていただいたように差別の問題なんだと気がついてくれれば、止められるだろうとわたしは思っている、のです。ただし、こんな事故を目の当たりにしながらも、日本の多くの人たちは「停電になったら困るから原子力だ」といまでも言ってるんですね。まあそんなことを聞くと、わたしはもう勝手にしてくれと実は思ってしまう。言葉悪いけれども、本当に情けない国民だと思います。

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下は平成17年に行われたプルサーマル公開討論会の様子です。
推進派の学者に嘲笑される小出助教、観衆は推進派の発言に拍手を送っています。




2011年6月23日木曜日

「なんか良いことしてる気分」で節電しないこと。

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久々に朝のテレビ見ましたが、どのチャンネルも節電の話題。
で、せっせと節電して暑い暑いと言う人々が映ってましたけど。

なので、だいぶ前にも貼りましたが、もっかい貼ります。


今現在でも、火力と水力で電力は足ります。
これに再生可能エネルギーができれば完璧です。

節電しろと言ってるのは、東京電力をはじめとする電力会社です。
「電気が無いと困るだろ〜、だから原発は必要なんだよ〜」という妖怪チックな脅迫なんです。

少なくとも、一般家庭が節電する必要はまっっったくありません。
それに社会的に有益な企業が節電したら景気は落ち込んでいきます。

節電に励んで「なんか良いことしてる気分」に浸ってる場合じゃありません。

そんなヒマがあるのならクーラーで頭をすっきりさせて、発送電分離が実現できたら電気代が半分以下になることを知ってください。

バカ高い日本の電気料金
http://bab.liblo.jp/archives/2807608.html

電気料金
日本    17円/kwh
米国      6.7円/kwh
韓国      6.21円/kwh
中国      9.07円/kwh

セブン&アイホールディング会長 鈴木敏文
「今でも電気代が高いですよ。うちでも海外店舗と比べると2倍から3倍も電気代が高い。それが産業の足かせになっている事は事実です」
今までも電力自由化の議論が経営者サイドから立ちあがった事があったというがそのたびに、政財官とガッチリスクラムを組む電力業界の厚い壁に跳ね返されてきたという。
「ある企業経営者が、『なぜ電気料金を下げられないのか?』と東電幹部に質したところ『下げてもいいけど停電しますよ』と言われ『よく客に向かって努力もせずに、不良品になりますよと言えるな』と唖然としていたということもありました」
(以上 週刊文春より抜粋)

関連エントリ
やっぱり原発は最初っからいらなかった

追記 2011/06/23 16:40
テレビ朝日のモーニングバードでは「節電デマ」について触れたみたいですね。
その特集も今度放映するみたいです。

子供より親が大事

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ウインブルドンを横目に仕事しようと思ったら、あまりに素晴らしいゲームで釘付けに。
クルム伊達、男前すぎる。あと一歩の差でヴィーナス・ウィリアムズに負けました。

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ところで「子供より親が大事、と思いたい」と言ったのは太宰治ですが、私も親になるにあたって、そのスタンスで行こうと思っています。

よく「自分はいいけど子供だけは」とか「大人は大丈夫でしょ」とか聞きますが、放射能は子供だけに影響するものじゃありません。大人だってガンになったら死にます。

自分の身を守ることに必死になることは、まったく恥ずかしいことじゃありません。必死にもがいて生きる方が、あるいは必死にもがいて死ぬほうが、変にクールぶってるよりも格好いいと思うわけです。

なんか、放射能を怖がることが格好悪い、みたいな空気を感じたので。
つーか、放射能は怖いものでしょ? 常識的に考えて。

いいかげん仕事しよう。

2011年6月20日月曜日

抽象的で個人的な注意点

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大衆の思考を利用する輩がいる。作られた狂宴に乗らないために必要なスキル。


●言葉は不完全であることを自覚する。

誰もが自分の思考を言語化して他者に伝えようとしている。定義化されている言葉はある程度役に立つが、日常的な言語はまったく通じていないことも多い。あまり深く追求すると難しくなるが、とりあえず「言葉はあんまり通じてない」ということを自覚すること。これを常に自覚し続けるということは仙人レベルの至難の技である。

●他者の評価を無視して考えてみる。

ひとりよがりな風に聞こえるが、実はこれを実践するために必要なことは、自分自身を否定する能力である。自分の考えは間違っているのではないか、と常に自問し続ける哲学的思考。

●勧善懲悪的思考から脱する。

子供、大人関係なく、社会には勧善懲悪敵な考えが渦巻いていて、知らないうちに共通の敵を探している。言葉が不完全なように、人間も不完全であるので、完璧な悪なんてものはない。スケープゴートを作り、よってたかって攻撃する。それで気分が晴れたりするのがタチの悪いところだ。子供、大人を問わず社会のイジメはこれに由来している。

追記 2011/06/20 19:31

●分からないことは、分からないとする。

すべてを分かっているかのような態度をとらない。分からないことは、分からないとエポケーすることが必要です。教養とは、知識と知性が一体化されたものです。下のニュースは悪い例。

参考
日本の「スパコン」が世界一に
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4755702.html
(引用)
「ナンバー1になることだけが自己目的化するのではなくて、国民の皆さんの税金を活用しているので、オンリー1を目指してほしい」(蓮舫 行政刷新相)

なんなんですかねこの人は。よく分からないなら黙っとけ、と。

2011年6月17日金曜日

給食で悩んでいる親御さんへ

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学校の給食について悩んでいる親御さんは全国にいると思います。

大切なのは1人1人が能動的に行動すること。でも、いきなり国や県を動かすのはなかなか難しい。東北・関東以外では、実際、安全な食材を使ってるところも多いと思われますし。

私はよく知らないのですが、給食の食材産地はすべてプリントなどで出されているものなんでしょうか。もし出ていないのなら、それをまず学校に要求しましょう。これは普通の権利です。

そのプリントを見て、危険と思われる食品は子供に食べさせないようにする。その際、食べないメニューとその代替品(例えば牛乳のかわりに水筒を持たせるなど)について、担任の先生に連絡する必要があるでしょう。危険なメニューがあまりに多ければ弁当を持たせるしかありません。

仲の良い保護者同士で情報を共有して、小さなグループ→クラス→学校→自治体と小さい単位から変えていくしかないと思います。多くの人に危険性が伝われば、自治体も動かざるを得なくなります。ひとりふたりから始めていきましょう。

(こちらのエントリのコメントを改変しました。)

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放射能について正しく学ぼうというHPに、内部被曝について分かりやすく解説したページがアップされました。→内部被曝について知って欲しいこと

保護者同士で伝えるのに便利かもしれません。赤いつぶつぶの絵のギャラリーもリンクされています。

参考エントリ
安全かもしれないし危険かもしれません。飲む? 飲まない?
菅谷昭松本市長のやってることは当たり前

2011年6月15日水曜日

法定1ミリシーベルトの順守と山下俊一福島県アドバイザーの解任を要求する署名

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福島の子どもたちを守るための緊急署名
避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を

http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

1.特に放射線量が高い地域において、避難・疎開・夏休みの前倒しを促進すること。とりわけ、子ども、乳幼児、妊婦の避難・疎開を実施すること。

2.子どもを含む県民の内部被ばく検査(ホールボディカウンターによる検査)を実施すること。

3.低線量被ばくのリスクを軽視する山下俊一・長崎大学教授を、現在の福島県の放射線リスク・アドバイザーおよび県民健康管理調査検討委員会から解任すること。

4.現在の法定の年1ミリシーベルトを順守すること。内部被ばくも含めた事故直後からのトータルな線量を含めること。年20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)基準を撤回すること。食品の暫定規制値に関しては、年1ミリシーベルトが可能な値とすること。

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よろしくお願いします!

送電線国有化の署名にご協力ください

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「送電線の国有化を願う1000万人署名」
http://maketheheaven.com/japandream/

発送電分離のための送電線国有化を求める署名です。
1000万人の署名を目指しているとのことです。
電子署名もできます。

7月4日が締切です。

よろしくお願いします!
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