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これは、7日の北海道新聞のシリーズインタビューに掲載された上田文雄札幌市長の言葉です。私にとってはものすごく共感できる言葉なのですが、多くの日本人は、そもそも興味すらないようです。
原発爆発から1年以上経った今では、いろんなことを知りたい人はもう知っているし、知らない人はずっと知りたくない、という状態となっています。何を言っても、知りたくない人たちの脳みそには届かないでしょう。放射能の影響を軽視したり、8000ベクレル/kgものバカ高い基準のガレキ拡散を容認したり、キノコや底魚など汚染が出ているものを、産地などを確認せずに乳幼児に食べさせたり、といった行動は、私は傷害行為だと思っています。それが無意識、無知のせいであっても、具体的な被害が出なくても。
ましてや、身近な人や、福島から遠く離れた土地の人に、放射能による健康被害が出たらどうするのか。いや、それでも、彼らは「知らなかった」で済ませるのだと思います。下手すると「本当は反対だった」ぐらいは言うでしょう。
「そんなやつおらんやろ〜」と思いますか?
いや、そんな人が多数派なんですよ?
あーもー、ブログアップが面倒臭い。