2019年1月28日月曜日

南相馬市立病院のがん患者数の推移を見れば、原発由来の放射性物質でがんが増えていることがわかります

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原発事故によって、がん患者は増えたのかどうか。
その客観的なデータがありました。

福島県在住の小中学生らが市町村に対して起こした裁判で、南相馬市立総合病院の患者数の推移データが証拠として提出されたものです。

その推移はこちらのサイトに詳しいが、拾い画像でわかりやすい表がありました。


見れば一目瞭然。平成22年は2010年。平成29年は2017年です。
こんなにがんが増えたのは、老人が増えたから?
いいえ、南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減しているのです。
それで、この病気の増加率。

1病院でこれなのだから、あとは推して知るべし。
東北各県、関東地域にも、確率的影響の波は間違いなく起きていると考えられます。

関東に住む人のなかで、ここ数年で周囲に病気や急逝が多い、という話を聞きます。それがすべて原発事故の影響とは言えませんが、そのうちの数%〜数十%は、影響があるのではないかと思っています。

2018年8月18日土曜日

福島の避難指示解除地域への外国人ツアー、線量が高すぎて満場一致でツアー中止

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1.9だ


2.8

7.19ですって 

9.71よ 

安全レベル0.2の50倍にまで上がった

こんな高レベルは誰も予想してない

ホットスポットじゃ?

違う

満場一致でツアーは終了

2018年5月23日水曜日

火山国日本での原発

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もうめっきり投稿することがなくなりましたが、
東日本大震災、福島第一原子力発電所の爆発により、
7年経った今でも7万人以上の方が避難生活をしています。

ところでハワイで火山の爆発がありました。

溶岩流が地熱発電所に到達、爆発の恐れも ハワイ噴火

地熱発電所が爆発するかもしれないと危惧されていますが
これが「溶岩流が原発に到達する恐れ」だったら、どんな気分になるでしょうか。

火山国である日本には39基の運用中の原発があります。
こんな事態がいつ起こってもおかしくないの、です。

2018年3月8日木曜日

内部被曝の影響が懸念されるセシウムボール

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通常のセシウムは水溶性のため体内に入っても血液中などに溶け込み、いずれ排出される。

だが、4年前?頃にセシウムボールという新しい物質が発見されたことで、影響が懸念されている。

セシウムボールはガラス質の物質にセシウムが含まれており、水に溶けないため、体内から排出されにくく、さらに肺などに付着すると、局所的に被ばくが集中してしまう可能性があるのだという。

以前から危険なのは内部被曝だと、このブログでも訴えてきたが、事故から7年経った今でも、こうした新しい懸念事項が次々と生まれているのである。

2011年3月15日、21日頃に関東地方にプルームが到達した時点で、茨城県の研究所では、通常の1000万倍の放射線量を記録したと証言されていた。

2017年12月4日月曜日

維持費に1日5000万円かかるもんじゅ、設計で廃炉想定せず。ナトリウム搬出困難

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もんじゅ
設計で廃炉想定せず。ナトリウム搬出困難

 廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日本原子力研究開発機構が明らかにした。放射能を帯びたナトリウムの抜き取りは廃炉初期段階の重要課題だが、同機構が近く原子力規制委員会に申請する廃炉計画には具体的な抜き取り方法を記載できない見通しだ。
     通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。もんじゅでは1995年にナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止の一因になった。
     原子力機構によると、直接核燃料に触れる1次冷却系の設備は合金製の隔壁に覆われ、原子炉容器に近づけない。また、原子炉容器内は燃料の露出を防ぐため、ナトリウムが一定量以下にならないような構造になっている。このため1次冷却系のナトリウム約760トンのうち、原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だという。
     運転を開始した94年以来、原子炉容器内のナトリウムを抜き取ったことは一度もない。
     原子力機構幹部は取材に対し「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」と、原子炉容器内の液体ナトリウム抜き取りを想定していないことを認めた。炉内のナトリウムは放射能を帯びているため、人が近づいて作業をすることは難しい。
     原子力機構は来年度にも設置する廃炉専門の部署で抜き取り方法を検討するとしているが、規制委側は「原子炉からナトリウムを抜き取る穴がなく、安全に抜き取る技術も確立していない」と懸念する。
     もんじゅに詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は「設計レベルで欠陥があると言わざるを得ない。炉の構造を理解している職員も少なくなっていると思われ、取り扱いの難しいナトリウムの抜き取りでミスがあれば大事故に直結しかねない」と指摘する。【鈴木理之】

    2017年5月10日水曜日

    地方紙「放射能拡散するかも」→謝罪→セシウム3〜9倍に

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    福島・浪江の火事「放射性物質拡散」コラム掲載の和歌山地方紙「紀伊民報」が“謝罪”
    http://www.sankei.com/affairs/news/170508/afr1705080012-n1.html


    浪江・十万山の山林火災 放射性セシウム、3~9倍に上昇 /福島

    *  *  *

    紀伊民報のコラムでは放射性物質拡散の「可能性」を言っただけで、謝罪するはめに。もう今や放射能について話すこともできない世の中になったようです。原発が爆発して、収束もしてない国なのにね。
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