放射性セシウム合計 6 Bq/kg
放射性セシウム合計 0.5 Bq/kg
放射性セシウム合計 2 Bq/kg
スーパーで見かけるこれらの牛乳からも、微量ではありますが、放射性セシウムが検出されています。http://securitytokyo.comというサイトのデータです。
0.5〜6ベクレル/kgという数字をどうとらえるかは、各自に委ねられます。暫定基準値よりも非常に少ないので、ただちに影響は無いでしょう。でも、毎日飲むとなるとどうなのでしょうか?
安心がタダで手に入る時代は終わりました。普通に売られているものに、普通に放射能が含まれているのです。震災前の日本だったら、牛乳から放射能が0.5ベクレルでも検出されたら、大騒ぎになってたと思うんですけど。
で、私は、たとえ健康に被害が出なかろうが、0.1ベクレルだって放射性物質を摂取したくはありません。ベクレルを容認することは、東電を容認することだからです。東電が農家などの生産者に保証したくないから、基準値を上げて、汚染食品をばらまいているのです。消費者が「NO」と言わなければ、東電・官僚の思うつぼなんですよ!
「東京の人は原発の電気を使っていたのだから(多少の汚染は仕方が無い)」なんて言う人は、まんまと彼らのやり方に引っかかってます。原発の電気を使っていたら、原発の放射能を摂取しないといけないのですか? もしそうなのなら、始めから「この電気をご使用になる場合は、放射性セシウムを摂取して頂く可能性があります」と説明しておくべきでしょう。
そして「そんなの気にしてたら食べるもの無くなっちゃうじゃん」という人。それは単なる思考停止です。放射能を気にしながらでも食べるものはあるし、できることはたくさんあります。このような、放射能から目をそむけている人たちは、本人が自覚していなくても、東電ならびに電力利権者たちの大きな助けとなっているのです。食べて応援? 東電を応援してどうするのよ。
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