高知や宮崎でもお米からセシウム検出!でも千葉は一切未検出!
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47455839.html
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放射性物質をセシウム137に換算した検査で、四国の高知産は9ベクレル、九州の宮崎は16ベクレルが検出されたとのこと。にも関わらず、千葉や茨城では大多数が未検出となっている。これはND(検出限界)の値が違うためである、と。千葉・茨城は検出限界がセシウム134とセシウム137を合わせて40ベクレルに設定されているとのことです。
検出する機種にもよるのですが、今の技術では、0.1ベクレル/kg以下の精度の高い検出が可能です。実際、水道水などはかなり限界値を低く設定してします。にも関わらず、検出限界をこんなに高く設定するのは、バカ高い暫定基準値を考慮していることと、「風評被害」を恐れてのことなんでしょう。どこまでいっても、消費者の希望なんか二の次、三の次なんですね。
NDだからといっても、安心できない世の中です。
※上のブログの注記として「宮崎のお米検査結果において『放射性物質はすべてセシウム137とする』という但し書きがあるので、もしかしたら、「カリウム40」などもセシウム137としてカウントしてるのかも」とありました。カリウム40は天然の同位体で、体への影響はほとんど無く、お米1kgあたり30ベクレルほど含まれているようです。
四国・九州の汚染レベルから考えると、土壌からセシウムが入り込んだというのは考えにくい。となると、汚染肥料を使ったのかと推測されますが、今年の早場米で汚染肥料を大量に使用したというのも、可能性としては低いような気がする。となるとやっぱり天然のカリウム40なのかな、と思います。
これから2週間ほど忙しくなるのですが、時間があるときにでも検査機関に問い合わせてみようと思います。もしどなたかヒマがあれば上の報告書にある「日本精米工業会」に「検査のセシウム137換算には、カリウム40も含まれているのですか?」と問い合わせて、その回答を教えていただけると助かります。
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