枝野官房長官(当時)「メルトダウン・放射能漏れ分かり切ったことで言わなかった」
http://www.j-cast.com/tv/2012/05/28133476.html
(引用)
福島第1原発事故当時に官房長官だった枝野経産相が27日(2012年5月)、事故の検証を進めている国会の国会事故調査委員会に参考人として呼ばれ、聴取に応じた。菅政権のスポークスマンの役割を担っていた枝野だが、この日に問われたのはその情報発信のあり方だった。
●やっと認めたのは3か月後に海外向け
メルトダウンを政府が認めたのは国際原子力機構に報告した昨年6月で、事故から3か月もたっていた。公表の大幅な遅れについて問われると、枝野は「炉心損傷の可能性については、3月13日午前中の記者会見の段階で、『十分可能性があるということで、その想定のもとに対応しております』と申しあげた」と開き直った。
委員から「多くの国民は、6月までそんなに深刻な事故とは感じていなかったのではないか」と突っ込まれると、「もしかすると思い込みを反省しなければならない側面があるのかなと…」とまるで他人事のような答えだ。さらに、「炉心も溶けているし、漏れているのはあまりにも大前提で、改めて申し上げる機会がなかった」と驚きの発言が続く。
(続く)
* * *
「3月13日午前中にボクちゃん、溶けてるかもって言ったもんね」と、枝野氏。
あれだけ「溶けてない、漏れてない、ただちに、安心安全」を繰り返していたのに、どの口がそんなこと言えるのか。まあ「ただちに」も後から「1回2回ならという意味」とか抜かしてましたけどね。
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追記:2012/06/03
で、かたや、何かとお情けにすがりたがる細野原発相は、こんなこと言ってたり。この人たちって、わざと国民を怒らそうとしてるのかしら。
細野氏「溶融認めるべきだった」 米のサンデル教授と対談
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012052901002038.html
細野豪志原発事故担当相は29日、熱気あふれる政治哲学講義で知られる米ハーバード大のマイケル・サンデル教授と内閣府の担当相室で対談し、東京電力福島第1原発事故直後の対応に関し「炉心溶融している可能性があることを率直に認めた上で対応していれば、政府発表に対する信頼もかなり変わっていたかもしれない。問題があったと思っている」と述べた。
情報公開の在り方をめぐり細野氏は「国民は総体としては非常に冷静で、さまざまなことについて議論ができる」とした上で「そういう国民に対する情報の出し方、コミュニケーションの取り方は変わっていかなければならない」と強調した。
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