そんななかで拾ったのがこれです。
東京近郊の土壌に沈着したセシウムマップです。統計データを地図上に簡単に可視化できるツールで作られたようで、米国エネルギー省(DOE)と国家核安全保障庁(NNSA)が調査したデータを元に作られている……のかな(多分)?
これまではどんなデータでも、首都圏の汚染状況はスルーされてきたので、ここまで細かく数値が出ているのは無かったかと思います。
ちなみに数値の参考としてはチェルノブイリの避難基準があります。
(チェルノブイリ避難基準)
(強制避難エリア):148万Bq/m2
第一区分(強制移住エリア):55万5千〜148万Bq/m2
第二区分(補償つき任意移住エリア):18万5千〜55万5千Bq/m2
第三区分(放射線管理エリア):3万7千〜18万5千Bq/m2
第二区分(補償つき任意移住エリア):18万5千〜55万5千Bq/m2
第三区分(放射線管理エリア):3万7千〜18万5千Bq/m2
大きな赤丸は第二区分あたりでしょうか。当然、東北に向かうほど、より汚染はひどくなっていきます。
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まあ、この数字を見るに、今までの情報から考えて、大体自分の体感と同じような感じですね。東に行くにしたがって高くなる。
でもまあ、世界最大の人口を誇る日本の首都圏が、これだけセシウムで汚染されたということは、実にとんでもなく衝撃的なこと、なのです。なのに東京に居ると同調圧力が強すぎて、その衝撃は努力しないと感じられない……。
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こちらのブログには、米国DOE/NNSAのデータによる関東のストロンチウム89汚染地図も掲載されています。アメリカの政府筋はちゃんとストロンチウムもチェックしてるんですよね。
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