これは検索ワードのトレンドをグラフ化してくれるものです。
いくつか調べてみたので並べてみます。私は株をやっているのでこういったチャートを見るのは好きなのです。
ちなみに、日々トラフィックは増大しているので、どんな検索ワードも増えていくのかと思いましたが、ちゃんと全体の中の割合として、トレンドを表示できるようになっているようです。まあ当たり前ですが。また、日本語での検索なので他国の情報を排除できます。
●まずは「原発」
2011年3月に跳ね上がり、その後は下で横ばい。
人々の関心はそのときだけというのがよく分かります。
●「咳 止まらない」
増加傾向にあります。
これも増加傾向。特に2013年頃からかなりの上昇トレンドを描いています。
これは以前から下降傾向にあります。
糖尿病も放射能の影響があるとどこかで見ましたが、そうでもないのでしょうか。
●「アルツハイマー」
一時的な波があるものの、全体としては横ばい。これは超高齢化による検索の増加の影響を見るのにいいデータだと思います。つまり高齢化だからといって病気の検索割合が必ずしも増えているわけではない、ということです。
●[腰が痛い」
意外ですが腰痛の伸びがすごいです。横ばいから2011年を境に急激に上昇しています。
実は放射性被曝による腰痛は、原爆被害者やチェルノブイリでも報告されているようです。
●「白血病」
これも意外でしたが、2011年事故時に跳び上がっただけで、以前よりも低い値が続いています。ニュースや訃報などで白血病が増えているように感じていましたが、そうでもないのかもしれません。
●「喉 痛い」
これは分かりやすく上昇しています。
喉への影響は確実にあると言えるのではないでしょうか。
と、いろいろ検索してみました。
病気の検索については、日本が現在超高齢化社会であるため、伸びるのが当たり前じゃないか、という反論がありそうですが、「糖尿病」や「アルツハイマー」の結果を見れば分かる通り、どんな病気でも増加しているわけではないのです。
2011年3月を基準点として検索トレンドを見れば、世の中に何が起こっているかがある程度分かるのではないでしょうか。
皆さんもいろいろと検索して見て下さい。
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