2016年4月19日火曜日

熊本の地震が川内原発に近づいている

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熊本県の周辺で地震が頻発しています。
それも5強以上の強い揺れが、数日間ずっと続いています。
しかも震源が構造線に沿って移動しており、次にどこに来るか予測ができない状態です。
本震と前震は後になってみなければ分かりません。
今までの揺れが本震でなかった場合、さらに大きな震度となります。

つい先程でも熊本県八代市で5強の揺れが発生しました。
これはこれまでの震源よりも南下した場所に当たります。

その先には日本で唯一稼働している川内原発があります。
強烈な地震が起きると建物自体が空中に浮き上がり、配管などはすべて破壊されます。東日本大震災のときも、津波が来る前から原発から高濃度の放射能が漏れていたことが分かっています。政府や東電は原発事故を津波のせいにしようとしていますが、地震の時点で壊れていたのです。

原発は止めても危険、とよく言われますが、稼働しているときと停止して時間が経ったものとでは、危険度がまったく異なります。

地震国の日本で原発を運用すれば、過酷事故が起こることは防げないのです。
思考を停止せず、取り返しのつかない事態になる前に、原発を停止するよう呼びかけましょう。
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