通常のセシウムは水溶性のため体内に入っても血液中などに溶け込み、いずれ排出される。
だが、4年前?頃にセシウムボールという新しい物質が発見されたことで、影響が懸念されている。
セシウムボールはガラス質の物質にセシウムが含まれており、水に溶けないため、体内から排出されにくく、さらに肺などに付着すると、局所的に被ばくが集中してしまう可能性があるのだという。
以前から危険なのは内部被曝だと、このブログでも訴えてきたが、事故から7年経った今でも、こうした新しい懸念事項が次々と生まれているのである。
2011年3月15日、21日頃に関東地方にプルームが到達した時点で、茨城県の研究所では、通常の1000万倍の放射線量を記録したと証言されていた。