2011年6月5日日曜日

菅谷昭松本市長のやってることは当たり前

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コメや牛乳は100%地元産 松本市の給食は「内部被ばくゼロ」
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-97064/1.htm

長野県・松本市の菅谷昭(すげのやあきら)市長はもともと甲状腺ガンの世界的なスペシャリストで、チェルノブイリ事故のあと、子供たちに甲状腺ガンが増えたことを知り、大学での地位や給料をすべて蹴って、単身ベラルーシに渡った人物です。退職金を切り崩しながら、無給で手術を重ね、傷跡の残らない手術法を地元の医師に伝えました。Wikiには、現地の放射能汚染のため、その後、胃がんになったとあります。

つまり内部被曝の恐ろしさを最もよく知る人物です。その菅谷市長は、松本市を守ろうとしています。首長の存在意義は自治体に暮らす人々を守ることです。内部被曝ゼロの給食は、まったく当たり前のことなのです。これができない首長はリコールされるべきでしょう。

プロジェクトXでも菅谷氏が取り上げられています。
http://www.youtube.com/watch?v=cJu-rU4-Xyk


2 件のコメント:

  1. 菅谷市長を例にあげ、長野県知事あてに県HPからメールし、県全体で内部被曝ゼロ給食を実施して欲しいと要望したら、食品衛生法で定められた規制値を超える放射性物質を含む農水産物や畜産物は、法律による出荷制限や出荷自粛要請で市場には出ない仕組みが国によってつくられており、安全基準を満たすものしか納入されないので現在のところ問題ない、他の市町村教育委員会に対し放射性物質対策として同様の対応を求める状況にはないという担当課長からの返事。緊急時の暫定基準値に基づく出荷制限だけでは小さい子を持つ親として不安感をぬぐいきれません。当たり前のことを当たり前にしてくれない首長にどうしたら分かってもらえるのか困っています。

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  2. コメントありがとうございます!

    匿名さんのように、1人1人が能動的に行動することが一番大切かと思います。でも、国に近い県を動かすのはなかなか難しいかも。たしかに長野県あたりでは安全な食材も多いと思われますし。

    よく知らないのですが、給食の食材産地はすべてプリントなどで出されているものなんでしょうか。もし出ていないのなら、それを学校に要求したいですね。普通の権利です。そのプリントを見て、危険と思われる食品はお子さんに食べさせない。その際、食べないメニューとその代替品(例えば牛乳のかわりに水筒を持たせる)について担任の先生に連絡する。危険なメニューがあまりに多ければ弁当を持たせるしかありません。

    仲の良い保護者同士で情報を共有して、小さなグループ→クラス→学校→自治体と小さい単位から変えていくしかないと思います。多くの人に危険性が伝われば、自治体も動かざるを得なくなります。

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