各都道府県等における水産物放射性物質調査結果(時系列版)
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/pdf/11072_kekka_jp.pdf
水産物の検査結果です。時系列に沿っており、最近になるほど、多数の水産物からセシウムが検出されていることが分かります。体が大きい魚ほど、これから濃縮が進むと考えられます。
海は繋がっていて、魚は自由に泳げます。東北・関東で水揚げされたものばかりでなく、検査は全国に広げるべきでしょう。
暫定規制値(魚介類、海草)
放射性セシウム:500ベクレル/kg
放射性ヨウ素:2000ベクレル/kg
(参考)
海洋汚染、高感度の分析を 日本海洋学会が提言
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072501001083.html
日本海洋学会は25日、福島第1原発事故後、政府などが実施している海域の放射性物質の調査について、海洋汚染の実態を明らかにするために高感度の分析方法で調べるよう求める提言をまとめた。現在の方法の千分の1の量でも検出できる方法で測定すべきだとしている。
5月以降に発表されている第1原発沖合のデータの大多数は「不検出」とされている。提言では、簡易法で測定しているのが原因と指摘。不検出とされた海水でも、特定の種類の魚介類が長い時間生息すると、生体組織に放射性物質をため込む恐れがあるとしている。
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