2011年7月9日土曜日

2300ベクレルの牛がいる場所に住む人間は

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南相馬産の牛11頭から規制値超のセシウム
http://news24.jp/articles/2011/07/09/07186102.html

東京都は、福島・南相馬市の農家から出荷された牛11頭の放射能検査を行った結果、8日の1頭に続き、残りの10頭からも国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。

放射性セシウムが検出されたのは、南相馬市の緊急時避難準備区域内の畜産農家から出荷され、8日に東京・港区の芝浦と場に搬入された牛11頭の食肉。

東京都は8日、11頭のうち1頭について放射性物質の検査を行ったが、この1頭から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたため、9日に残りの10頭の食肉も検査した。その結果、10頭全ての食肉から暫定規制値の3~6.4倍の放射性セシウムが検出されたという。

11頭の牛の食肉は市場に流通しておらず、近く処分される予定。

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南相馬の牛から2300ベクレル/kgの放射性物質が検出され、その後、11頭すべてで3~6.4倍の放射性セシウムが検出されました。

牛をわざわざ東京まで運んで検査する方法も意味が分かりませんが、牛から出たということは、そこに住む人間からも出るんじゃないでしょうか。

牧草だって今までチェックしてきたんでしょ? というか牧草は人間の食べ物よりも厳しい基準だったような。

(参考エントリ)
牛さんはNG、でも人間は食べて良いよ
http://mononomikata-kerogg.blogspot.com/2011/05/ng.html

こうした事態になることは容易に予測できたのに、4カ月も放置してきた政府は、実質、人間も殺処分しているのと変わりありません。早いか遅いかの違いなだけで。

このニュースを聞いて、南相馬の人たちはどう思ったんでしょうか。




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