http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110721dde041040083000c.html
生産者や流通販売業者らでつくる「米沢牛銘柄推進協議会」(会長、安部三十郎・山形県米沢市長)は21日、全国ブランド「米沢牛」について、放射性物質の全頭検査をし証明書を付けて市場に出荷することを決めた。国の基準(放射性セシウムで1キロ当たり500ベクレル)より厳しい独自基準を専門家を交えて設け、8月4日の市場競りから始めるという。
協議会の役員会で「ブランドを維持するため、いち早く安全・安心を証明する」として決めた。県の検査体制では全頭検査はできないため、民間機関に独自に検査を依頼する。出席した大手肥育販売業者は「検査は半日でできると聞く。まず安全確認しなければ売れない」と話した。【近藤隆志】
毎日新聞 2011年7月21日 東京夕刊
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各地の食を守るためには、こういう独自の取り組みをしないといけないのです。
全国の生産者と組織は、国の定めた暫定基準値なんか無視して、自分たちと消費者が納得できる独自検査を進めてください。地域の食文化は、自分たちで守らないといけません。国はなにもしてくれないですよ!
この米沢牛の独自基準がどれくらいの数値になるかは分かりませんが、消費者の側とすれば、こうした努力をしている産地の食材を優先的に購入していきたいものです。
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