学校 1ミリシーベルト以下目指す
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110527/t10013148711000.html
高木文部科学大臣は記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、福島県内の学校で子どもたちが受ける放射線量を、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとし、一定の放射線量を超えた学校は、校庭の表面の土を取り除く費用のほぼ全額を国が負担することを発表しました。
高木文部科学大臣は、27日、福島県内の学校などで放射線量を低減させるための当面の対応を発表しました。それによりますと、学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安は、これまでどおり年間の累積で20ミリシーベルト以下としながらも、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとしています。そして、土を取り除くことで放射線量を下げる効果が見込まれるとして、放射線量が1時間当たり1マイクロシーベルトを超えた学校を対象に、土を取り除く費用のほぼ全額を国が負担することを発表しました。高木文部科学大臣は、来週以降、福島県側と調整し、改めて福島県内の学校で放射線量の測定を行い、費用負担の対象とする学校を決めたいとしています。
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>学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安は、これまでどおり年間の累積で20ミリシーベルト以下としながらも、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指す
もはや、何を言っているのか意味不明。
年間1mSvというのは、計算で出ます。
1mSv=1000μSv÷365÷24=0.114μSv/h
これに自然放射線の0.08μSv/hを足すと、0.194μSv/h
0.194μSv/h以上の地域では「外部被曝」だけで年間1mSvを超えるのです。
このエントリーを見るまでもなく、
福島県を中心に汚染度の高いところは、はるかに高い放射線量が検出されています。
「目指す」というのは、何を意味しているのか。
しかも学校での活動とか、生活してたら関係ないし。
でも、これで意味も分からず安心してしまう親がいっぱいいるんだろうなー。
文科省が言ってるのだから間違いない、とか言って。
かわいそうなのは住む場所を選べない子供です。
親が仕事だ家だなんだかんだと言い訳してる間に、子供はどんどん被曝しているのです。
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