ベラルーシ・ミンスクにあるベルラド研究所は、
子供は37ベクレル/kg以上のものを食べてはいけないと発表しています。
このブログでも何度か出てきた数値です。
その根拠となりそうな書き込みを見つけました。
ですが、話が難しくて、私にはよく分かりません。
理解できる方がいれば、検証してもらいたいです。
この計算が正しいのであれば、37ベクレル/kgは最低ライン、
実際はもっと低く抑える必要がある、ということです。
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593 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) [sage] :2011/04/26(火) 14:51:01.86 ID:fqEbu32t0
>>576
ICRP 解釈の上に、さらに半減期で減ると仮定して設定しているから、
半減期の短いヨウ素とかはひどい基準になってるよ。
国が算出基準に使っている数値を持ってきて計算してみると、以下のようになる。
(幼児はここには書かないけど乳児より少し基準が高くなる感じ)。
I131(甲状腺等価線量係数) 成人: 4.3x10^-4(mSv/Bq) 乳児: 3.7x10^-3(mSv/Bq)
Cs134(実効線量係数) 成人: 1.9x10^-5(mSv/Bq) 乳児: 2.6x10^-5(mSv/Bq)
で、1年間で I131 は 50mSv、Cs134は 5mSv とすると、
I131 成人 50 / 4.3x10^-4 / 365 = 319Bq/日
I131 乳児 50 / 3.7x10^-3 / 365 = 37Bq/日
Cs134 成人 5 / 1.9x10^-5 / 365 = 721Bq/日
Cs134 乳児 5 / 2.6x10^-5 / 365 = 527Bq/日
というわけで、すべての食糧や水からの摂取量を1日当たりこれぐらいに抑えて、
やっと政府の設定している年間 5mSv とか 50mSv(甲状腺等価線量)に抑えることができる。
仮に乳児が1日食事や水を 1kg 食べるとすると、
すべての摂取するものが 37Bq/kg 以下でないとダメってこと。
ちなみに本当はすべての核種の合計値を考えないといけないので、
もっと少なく保つ必要がある。
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参考
チェルノブイリ原発事故その10年後 2/3
12:52辺り~
「子供は一キロあたり、37ベクレル以上の放射能を含んだものを食べては
いけません。これは70ベクレルもありますよ。」
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参考
本「自分と子どもを放射能から守るには」基準値
最後にさまざまな食品について、細かく基準値が定められています。
1キロあたり何ベクレル以上だと、出荷禁止、販売禁止、何歳以下だと禁
止、といった取り決めです。
しかし、ベルラド研究所の見解を示すと、食品の種類に関係なく、子ども
が口にするものは、1キロ当たり37ベクレルを越えてはいけないと考えて
います。
ベラルーシの部屋ブログ
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