2011年5月14日土曜日

避難する人も、避難しない人も

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私自身は3月15日より、家族を連れて東京から九州に避難して来ました。
私の仕事は会社勤めではないので、比較的動きやすかったこともあります。

家のローンや仕事など、各家庭、各個人で事情はまったく違います。
避難や移住は、各個人または各家庭の判断に委ねられるべきだと
思います。


今すぐ動くことは考えていない人でも、

次に何かあったときのために情報を集めて準備しておくことは無駄ではないと思います。

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全国の自治体が行っている疎開、仮住まい情報が大量にまとめられていました。

子供と母親や、妊婦、家族、無償、有償、
罹災証明の無い人、関東の人などでも受け入れてくれるところもけっこうあります。

こちらでダウンロードできます

罹災証明なし、避難区域外対象の親子・子供避難及び疎開、仮住まい情報5-1 Sheet1

こちらも参考に

避難先情報wiki
http://www45.atwiki.jp/childreninfukushima/

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また、ちょっと思い切れば、海外で緊張をほぐすことも可能です。

自分の心をリラックスさせるのも、人に迷惑をかけないための務めですから。

●北マリアナ・ロタ島

日本から4時間のマリンリゾートです。第一次大戦後は日本領となり、日本はこの島に製糖工場を作ったり、学校教育を整備するなどしました。そのため、この島の穏やかな人々はとても日本に親しみを持っています。
「恩を返すとき」 北マリアナ・ロタ島で被災者受け入れへ


●ハワイ
東日本大震災:ハワイに避難しませんか…マウイ郡副郡長


●イタリア
イタリア、原発被災の母子にロングステイ無料提供-最長3ヶ月、航空券込み


あと、ロシアもあったような気がしますが……シベリアや極東の過疎地ってのはちょっと……。


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このブログを読んでくれる方にはいないと思いますが、
避難する人を「逃亡者」よばわりして非難しないでください。
また、避難してる人は、元の土地に留まる人を非難しないでください。


思いやりを持って、情報を伝え合うことは良いですが、
あくまで決断をするのは各個人、各家庭なのです。



決断をすることは、リスクを背負うことです。


誰がどんな決断を下しても、それが法に触れないのであれば、尊重されるべきです。
そろそろ日本人もデカルトが発見した近代的自己を身に着けてもいい頃だと思います。


ただし、私は、現政府が下している決断の多くは、違法であると考えています。



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